① 物件えらび
- 不動産仲介会社(日本語対応あり)を利用
- オンライン検索(仲介サイト・SNSグループ)
- 知人の紹介・口コミ
ポイント:
ベトナムはオーナー直契約よりも仲介会社経由が一般的。日本人対応の会社なら、文化の違いやトラブルも防げます。
② 内見(現地見学)
- 事前に内見アポを設定
- 複数物件を一日で効率良く回るのが普通
- 気に入ったら即仮押さえすることも(手付金が必要名場合があります)
- チェックポイント:
- 家具・家電の充実度
- Wi-Fi環境
- 騒音・眺望
- 共用施設(ジム・プールなど)
- 管理体制・スタッフの対応
③ 条件交渉
- 家賃、保証金、契約期間、設備条件などを交渉
- ベトナムでは価格交渉がある程度可能
- 法人契約の場合、会社の条件も伝える
ここは日本語対応仲介スタッフの腕の見せ所です!
④ 契約書作成・サイン
- 通常は 英語・ベトナム語契約書(必要なら和訳確認)
- オーナー/代理会社/入居者が署名
- 保証金(デポジット)支払
※通常は家賃1〜2ヶ月分 - 家賃前払い(1ヶ月単位、場合により3ヶ月毎も)
ポイント:
契約書内容は特に退去時の条件(修理・退去予告期間など)を必ず確認!
⑤ 入居前の最終チェック
- 傷・汚れ・設備の動作確認(写真を残す)
- 管理会社から鍵受取
- 水道・電気・Wi-Fiの名義登録や開通手続き
(多くは管理側が代行)
⑥ 入居開始!
- 引越し搬入(サービスアパートなら家具付きが一般的)
- 近隣住民・管理スタッフに軽く挨拶
- 日本のような町内会はありませんが、管理事務所は重要な窓口
ポイント:
外国人は管理局(警察)への**居住登録(テンポラリーレジストレーション)**が必要ですが、通常は管理会社が代行。
【日本と違う!注意ポイント】
日本 | ベトナム |
---|---|
礼金あり | 礼金なし(紹介手数料が必要な物件もあります) |
仲介手数料:借主負担 | 多くはオーナー負担(無料仲介も多い) |
敷金あり | 敷金(デポジットは家賃1ヶ月分〜3ヶ月) |
原則更新時に賃料値上げ少ない | 更新時に交渉ある場合あり |
契約書は日本語 | 英語・ベトナム語(和訳確認が安心) |
まとめ
- 日本語対応仲介会社を活用するのが安心
- 契約書は必ず内容確認!
- 入居前の写真記録がトラブル防止に有効
- 管理会社は頼れる存在、良好な関係を!
【ベトナム生活 小ネタQ&A集】
Q1.ゴキブリが出ます…どうすれば?
A. 出ます(笑)。サービスアパートでも油断禁物。市販の駆除スプレーやベトナム定番のゴキブリ団子(Thuoc Diet)がおすすめ。清掃スタッフにも依頼可能。生ゴミは即日処理が鉄則。
Q2.停電・断水はある?
A.最近市内ではほとんど無くなりましたが地域によってはあります。高級物件は自家発電備蓄あり。通知が来るケースも。夏場は計画停電注意。飲料水はウォーターサーバー必須。断水時は事前に貯水を。
Q3. 水道水は飲める?
A. 飲めません!必ずペットボトル水やウォーターサーバーを使用。歯磨き・うがいも注意している方もいらっしゃいます(ほとんどの駐在員は水道水で歯磨きしていますが)。浄水器導入する家庭も多数いらっしゃいます。
Q4. エアコンのカビ臭…対策は?
A. 高温多湿なので定期クリーニング必須。管理会社に依頼可能(有料・無料あり)。入居前に確認を。
Q5. Wi-Fi速度は?
A. 高級物件なら光回線あり高速。ただし天候や設備次第で不安定なことも。ゲーム・動画重視ならルーター持参・追加契約も検討。
Q6. 宅配は使える?
A. 配達文化は非常に発達(Grab, Shopee, Lazadaなど)。ただし住所説明が難しい場合もあるので、地図アプリ共有が有効。
Q7. バイクの騒音・交通量がつらい…
A. 窓の防音性を確認。上層階や中庭向き部屋を選ぶと比較的静か。耳栓愛用者も多い。
Q8. 蚊・デング熱対策は?
A. 蚊取り機器・スプレーは必需品。網戸設備はほとんどの物件で設置されていません。雨季は特に注意。年1回のワクチン検討も。
Q9. 英語やベトナム語ができなくても大丈夫?
A. 主要エリアでは日本語対応可。ただしベトナム語の挨拶くらいは覚えると管理スタッフと仲良くなれる。
Q10. 退去時にトラブルになりやすいのは?
A. 原状回復範囲(壁の傷、家具の破損等)。入居時に写真記録し、退去時に比較説明すると揉めにくい。デポジットの返却はベトナムの銀行を指定される場合もあります。事前にチェックが必要です。
<<よくある質問FAQ>> もご覧ください